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発達障害研修会のお知らせ

タイトル 成人の発達障害の評価と診断
日時 2015年7月12日(日)午後13時〜16時半
会場 東京大学医学部教育研究棟14階 鉄門講堂(地図
参加対象者 発達障害あるいは精神疾患に対する診療を行なっている心理士、医師、看護師など(心理検査に関する守秘義務を遵守できる方)
当院職員の方には個別に対応致しますので事前にご相談下さい。
定員 200名(参加費無料/事前登録制)
主催 東京大学医学部附属病院こころの発達診療部
後援 東京大学こころの多様性と適応の統合的研究機構 UTIDAHM
研修趣旨 発達障害の概念が広まるとともに、成人になってはじめて発達障害かと疑われる方が増えています。しかしながら、成人の発達障害は、気分障害などの二次障害を合併することが多く、二次障害を主訴に受診する場合、根底にある発達障害が見過ごされるケースも少なくありません。そこで、本研修会では、発達障害が疑われるケースや見過ごされやすいケースの特徴、発達障害を評価する視点について、ビデオ映像などを用いて解説します。本研修を通して、発達障害の理解を深めて頂き、日々の診療活動に役立てて頂ければ幸いです。
問合せ/申込み先 childpsy.tky@gmail.com
下記フォームに所属・職種・住所・電話番号・氏名を明記の上、送信願います。
参加可否につきまして、メールでお返事をさせていただきますので、childpsy.tky@gmail.comからのメールを受け取れるよう設定をお願いします。

 

申込みフォーム

定員に達したため、登録を締め切りました。

プログラム ※昨年までの内容と同様です

13:00-13:05 はじめの挨拶 
司会:桑原斉(東京大学バリアフリー支援室)
13:05-13:40 発達障害と精神疾患 
講師:金生由紀子(医学系研究科こころの発達医学分野)
発達障害が見過ごされた事例を挙げながら、発達障害と統合失調症、気分障害、強迫性障害などの精神疾患との共通点と相違点について解説します。
13:40-14:25 発達歴の聴取 
講師:安藤友子(医学部附属病院精神神経科/こころの発達診療部)
発達障害の診断に不可欠の幼少期や学齢期の情報を得る際の、具体的な聞き方や評価のポイントについて説明します。
14:25-14:35 休憩
14:35-15:20 心理検査 
講師:浅見綾(医学部附属病院こころの発達診療部)
診断と支援を考える上で欠かせない認知機能の評価と二次障害に関連した症状の評価について、検査の種類やその解釈の仕方について紹介します。
15:20-16:00 支援 
講師:川久保友紀(医学系研究科こころの発達医学分野)
発達障害の方を支援する基本的な考え方、診断の伝え方や外来でのアドバイスの方法について説明します。
16:00-16:30 質疑応答