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研修者向け情報

連続レクチャー

年間のレクチャーを通じて、児童精神医学の全体像がみえてきます。また、こころの発達診療部やこころの発達医学分野の活動内容を全体像のなかでの位置づけることができます。
原則として毎月1回、火曜日の午後4時〜5時にこころの発達診療部にて行っています。

テーマ講師(敬称略)
4月児童精神医学概論金生由紀子
5月子どもの初回面接からケースフォーミュレーション金生由紀子
6月自閉スペクトラム症(ASD)金生由紀子
6月心理検査によるアセスメント秋山愛子、深谷悦子
7月WISC-Ⅴについて秋山愛子、深谷悦子
8月ソーシャルワークについて小川知子
8月注意欠如・多動症(ADHD)金生由紀子
9月思春期におけるアタッチメントの理解と活用池田真理(東京大学大学院医学系研究科家族看護分野)
10月心理社会的治療石川菜津美
12月薬物療法佐々木宏太、濱本優
1月子どものリエゾン田中恭子(国立成育医療研究センターこころの診療部)
2月チック症と子どもの強迫症金生由紀子
3月思春期のメンタルヘルス:東京ティーンコホートから安藤俊太郎(精神神経科)

研修医/研修生の受入

初期研修医や精神神経科の専攻医、東京大学大学院教育学研究科臨床心理コースの大学院生などの実習先となっています。初期研修医を毎年20名近く受け入れています。

医学生卒前教育

駒場(1~2年)学生 医学に接する
M2(4年)系統講座 卒後の臨床研究やプライマリケアにおいて必要な精神医学の知識を身につけてもらう
M3(5年)臨床実習 発達障害や小児の精神疾患患者の外来実習や自閉スペクトラム症の幼児を対象とした個別療育への参加。
M3-M4
エレクティブクラークシップ
こころの発達診療部における心理検査類(国際的な基準に基づく自閉スペクトラム症の評価も含む)や療育など多様な活動に接して、発達的な観点からメンタルヘルスを理解する姿勢を身につけることをめざします。