研究概要
難治性トゥレット症候群の治療及び転帰の検討
当院では下記の臨床研究を実施しております。 本研究の対象者に該当する可能性のある方で診療情報等を研究目的に利用または提供されることを 希望されない場合は、下記の問い合わせ先にお問い合わせ下さい。
| 当院の研究責任者 (所属) | 金生由紀子 こころの発達医学分野・こころの発達診療部 |
|---|---|
| 他の研究機関 および 各施設の 研究責任者 |
国立病院機構奈良医療センター・脳神経外科および 大阪樟蔭女子大学・健康栄養学部健康栄養学科(開道貴信) 国立大学法人名古屋大学・医学部附属病院親と子どもの心療科(岡田俊) 独立行政法人国立病院機構・名古屋医療センター(梶田泰一) 国立精神・神経医療研究センター(岩﨑真樹) |
| 本研究の目的 | 脳深部刺激治療(DBS)の有効性と安全性の検討 |
| 調査データ 該当期間 |
2008年から2018年3月まで |
| 研究の方法 (使用する資料等) |
●対象となる患者さま 当院もしくは上記の研究機関に来院し、トゥレット症候群と診断され、2008年から2018年3月までに脳深部刺激治療(DBS)を受けられた方 ●利用する情報 年齢、性別、診断、現病歴(チックの発症年齢、発症時のチック症状等)、治療経過(薬物療法や心理社会的治療の有無や期間など)、合併症及び併発症状、発達歴(胎生期・周生期障害など)、既往歴、チック症状の重症度(YGTSSの得点やチックの種類)、知能検査及び記憶力の検査の数値、社会的転帰(就労・就学の有無など)、生活機能(公共交通機関の利用や家事機能など)、手術に関する安全性評価項目(有害事象・出血・麻痺・痙攣・頭痛など) |
| 試料/情報の 他の機関への提供 |
個人情報を削除した情報を東京大学医学部附属病院、国立病院機構奈良医療センター脳神経外科、名古屋大学医学部附属病院親と子どもの心療科、国立病院機構名古屋医療センター、国立精神神経医療研究(NCNP)センター病院、大阪樟蔭女子大学健康栄養学部健康栄養学科へ提供する可能性があります。 |
| 個人情報の 取り扱い |
利用する情報から氏名や住所等の患者さまを直接特定できる個人情報は削除致します。また、研究成果は学会等で発表を予定していますが、その際も患者さまを特定できる個人情報は利用しません。 |
| 本研究の資金源 (利益相反) |
国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED) 本研究に関して開示すべき利益相反はありません。 |
| お問い合わせ先 | 電話:03-3815-5411 (東大病院代表電話番号 こころの発達診療部につないでいただいてください) 担当者 金生由紀子 |

