ねらい |
課題 |
@自分で考えて表現したり行動できるようにする |
間接的な声かけで考えさせて行動を促す
(例:「どんな約束だった?」「次は何するの?」)
本人が納得できるまで丁寧に説明する
絵本の読み聞かせやテレビ・ビデオの状況を説明したり興味を引く質問をして理解を促す
疑問詞の理解を促すように働きかける |
A数や言葉を日常の中で育て応用できるようにする |
食事やおやつの時に数や量・配分などの理解を促す |
B体験した事や情報を言葉で伝えられる |
学校からの連絡は口頭で伝えられるようにする
学校の様子や外出時のことが質問で応えられる
学校の様子や質問の答えを文字で書かせる
療育者が助詞に気をつけて簡潔にわかりやすく話す |
C事前の言葉かけで予定を理解し行動を調節できる |
今後の予定を言葉や文字で確認させる
カレンダーや新聞のテレビ欄で曜日や予定を理解させる
行事や新しい体験には関係する言葉や意味を分かりやすく説明しておく |
D大人の介助で子ども同士のやり取りが楽しめる |
学校の友達との交流を多く持つように親が配慮する
(例:普段の日やお誕生日等に友達を招く、友達を
誘って一緒に出かける、家族ぐるみで出かける)
兄弟の友達にできるだけ遊んでもらう
学童クラブや地域の集まりなどに積極的に参加する |